2025年春夏、UNDERCOVERがメンズ・ウィメンズ両コレクションでフィーチャーしたアーティストは、イタリア出身の画家 Robert Bosisio（ロバート・ボシシオ)。メンズコレクションではポートレートや雲、スカルをモチーフにした作品、ウィメンズコレクションでは、彼が描く「室内の心象風景」をテーマにしたインテリアシリーズの4作品を、それぞれのアイテムに落とし込んだデザインが展開されています。

北イタリア・チロル地方、アルプス山脈に囲まれ、霧がかった幻想的な自然環境の中にアトリエを構えるボシシオ。初期から継続して取り組んでいるインテリアシリーズでは、室内を描いた構成の中に、面や線、色彩などの要素が重なり合い、複雑で奥行きのある空間を表現しています。

そんなボシシオの静謐で詩的な世界観を身に纏うことができるアイテムが登場。新たに入荷したのは、シャツとロングスカートが一体となったロングドレスです。

上身頃にはコットンシャツ、ウエスト部分にはシルクカシミヤニット、スカート部分にはボシシオの作品を全面にプリント。ニットとスカートの接合部や裾には、ステッチを使わず繊維を絡ませて圧着する「ニードルパンチ加工」を施し、立体感とクラフト感を加えています。シャツとスカートが一体となった構造的なデザインは、カジュアルにもフォーマルにも対応する一着です。