JIJIMON

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「赤ひげ団とは...」
北関東の閉鎖盆地にて。
時代の局地的空白を埋めるが如く自然発生的に誕生した素人変態制作集団。
団長【白根銭丸】の時空を超えた絶対妄想の下、無情の明滅に難儀するグッド・ヴァイブレーション。

団長【白根銭丸】
幹事長【愚連武】
書記長【冠竜矢】
局長【弾盾二】
小姓【マスカット昇】

その回転と往生は子々孫々の茫茫たる記憶の誂え。
万物流転の前衛活動に余念なき集合体。今此処に在り。

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JIJIMONEc2011

2012.05.10 GYOKUSAIダイアリー

○月×日

 

夕刻久々に団長ヨリ着信。

他愛もない相談から順次冗談満載の流れ。
電話の向こうから徐々に盛り上がる団長の意気。
時折鳴り響くグラスの氷。
また、ひとつ、ふたつ、有り得ないような逸話の数々聞かされゲラゲラ。
小一時間のやり取りにて
団長はお芋を四杯ホドROCKシタ模様。
痛飲会談の約束取り決め
俺は夕食の準備に。

 

 

○月×日

 

会う際何か音源持参しようかと団長にメッセージ。
以前所望シテいた【Bukka White】辺りのBLUESかと思うも
返答は「選曲セヨ」と。
ホウ、他人様からお題を頂くとは久しく無い感慨オボエ。
さて。

 

 

○月×日

 

選曲スルか。
パッ!!っと浮かんだビールを開栓し飲み干す音源。
アレか!!っと【A Digest Compendium Of The Tortoise’s World】に入ってイル
【Ry Cooder – The Beer Incident】なる曲が思い浮かび。
深夜CD棚を探すも見当たらず。
就寝。

 

 

○月×日

 

【A Digest Compendium Of The Tortoise’s World】は何処へ?
アルべきモノが無く見つからない。
アルべきものがアルべき場所にアルはずなのにない。
ないモノはない。アルはずなのにない。
ないのだからアルべきハズだけれどもない。
ない。

 

「執着するな」

 

仏陀発ダライ・ラマ14世経由に脳内呼応シタ教えに従い
何故か所持スル音響CDのビール音から選曲開始。
とりあえず一杯。から始めればどうにかなるサ。
と、気楽に開始スルも

 

団長は最近・・・
団長が好きだったのは・・・
団長は昔・・・

 

イチイチ団長の顔浮かび遅々とシテ。
勝手な鑑賞と違い相手あっての選曲なる行為のムズカシサ。
反応を思いニヤケル己はまるで疑似恋愛真っ直中のヘンタイ。
処世に長けた【DJ】なる御仁にはアタマが下がる不甲斐無さ。
結局手癖ヨロシク思いつきにて妥協といふ名の700MB終了。

 

1.THe Beer Drinkin’
2.Tragedy / Peter Wolf With Shelby Lynne
3.Bad Kids / Black Lips
4.サマー・レイン・ラブ / BLACK CATS
5.Hold On / Alabama Shakes
6.Mr.Bojangles / Nina Simone
7.Ain’t Gwine To Whistle Dixie (Any Mo’) / Taj Mahal
8.HARD TO HANDLE / Tony Joe White
9.アンチェイン・マイ・ハート/ 勝 新太郎
10.西銀座駅前 / フランク永井
11.東京っていい街だな / 左とん平
12.ナベヨコソウル / 牧伸二
13.Sookie Sookie / Tina Britt
14.Battle Without Honor Or Humanity/ 布袋寅泰
15.暴れん坊将軍
16.Givin’ Up Food For Funk (Parts 1& 2)/The JB’s
17.夏の日の午後 / eastern youth
18.Wednesday Night Prayer Meeting / Charlie Mingus
19. 箒川を渡って(ドラマバージョン) /踊ろうマチルダ

 

 

○月×日

 

18時30分【楽屋】集合。
アノ店を【楽屋】と名付けたのは俺自身。
表舞台に縁のない我々に御誂え向きの【楽屋】
終止【楽屋】落ちなる芸人失格上等。
早めに到着シタ団長は久々ブラリ街散策、と思えど
空店舗どころか空き地に空っ風吹く表通りに裏通りに末広通り
早々に【楽屋】入りシテの開栓。
店内は意外にも盛況。乾杯。
今時珍しい最初の一杯は必ずママorマスターのお酌からなるウェッティな情とは裏腹
乾ききった突き出し【柿の種】でビールがススム。
団長の気遣い。既に注文済み。
マグロと煮込みが早々に。
既に潤った喉には【男の酒】を。
そしてジックリと煮込まれた【もつ煮】を口にスレば

 

・・・

コレは・・・

(腐ってる)

とは、語弊がアルか・・・

(傷んでる)

 

と、ココロで唱え
有り難く豆腐とネギだけをツツキつつ。

そんな見事な【楽屋】っプリを堪能しつつ痛飲進行。
期せずシテ遡る三十有余年前の逸話に頷き
互いの父母の若かりし良き思いでに頷き
折り返したのか進むのみなのか
過ぎた時と迎え入れるべく先々の交錯点
悪魔と邂逅スル魂も
魂と邂逅スル悪魔も
見当たらないままに【男の酒】はリミット一升を超えたか超えないか
愚か者の酒場に愚か者の涙。
痛飲恒例我らが【限界酒場】での炭水化物過剰接種もままならない
団長乗車最終列車が22時30分とは。
今宵の宴もブラックアウトの泡沫にて。